もう幾つ寝ると…

数日前だかに、ジャズフェスの仲間が魚を数匹くれた。
尾道方面に出向いて釣り上げた取れ取れな新鮮。
このカップルが釣りに出向くたびに僕は恩恵にあずかる…。

今回はチヌ。
ウロコを除き、ハラワタを綺麗に処理してくれてる心遣いに感謝しつつ、ショウガの甘煮にトライした…。
煮立て、アクをとり、泡の浮沈を見つつ、またアクをすくう。
皿に盛って、すぐにビールをプシュ!
美味い。
チヌは小骨があるから面倒でホントは好きな方ではないんだけども、取れ取れの鮮魚はやはり、美味い。
見離れもよく、小骨も思いの外、苦にならない。
ショウガ風味になったから淡麗な白身にメリハリが加算されて、余計おいしい。
タイマー仕掛けで写真を撮って、魚をくれたKさんにメール。
「来年もよろしく!」
だ。
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イブの白昼、今年の概ねの仕事を終えちゃった。
ホントは前日の時点で終わってたのだけども、夜にパーティがあって出かけたが最後、
「あぴょ〜〜。オモチレ〜♪」
なのだった。

自転車BARという、やや不思議なシチュエーション。
実は去年もここを借りてサイクリング仲間と忘年したのだったが、今年で2度目。
T君の接吻攻撃にワジャ〜♪な悲鳴をあげつつ、パーティ後にハシゴ酒。
なワケで皺寄せとして…、イブの午後、黙々と仕事しちゃってフィニッシュだ。
ほいでもって、その打ち上げ的意味合いを混ぜた、実にささやかでプチでミニなパーティを今度は、某所で。
飲み会は何度あってもイイ。
顧みると、3/11以降、何かが明らかに変わってしまったと思える今年。
政治も経済も、そして報道もが虚ろっぽく、何やら二人三脚でもって急峻な滝ツボへの落下目前にまで迫ってるようなアホ〜な状況が見え隠れ。
アッ、という間の1年だった、ね。
イ〜こととヤ〜なことを天秤にかけたら、ほぼぜったいに、ヤ〜な重みの方がでっかい1年だったけど、それでも、幾つか、綺麗な花を見た。
咲きつつある花を抱えることも出来、これが来年につながる予感も得た。
小さいけれど大きな豊かさを感じさせてくれる花…。
この一輪をば糧(かて)に… 汚染させず、安堵しつつ笑い、笑いつつ明日が来るのを待望出来ればと、そう思う。
もう幾つか寝るとお正月。
元旦は雑煮と日本酒で朝の7時からホンワカしちゃいたいワイな。