尚盛んに

前回の記事でマックの前に座っているのはわたくしではありません(笑)。
ワンフェスで1〜2度お会いしたKさんよりメールをいただいて、
「なんか印象が変わりましたね〜」
と申されてしまいましたが・・ ハッハッハ。そりゃ違うハズでんがな。人違いでござい。
映ってるのはデザイナーのChikaちゃんです。
参考までにわたくしめの近影をば・・ 載せておき、Chikaちゃんとの相違を際立たせます(苦笑)。

だいたい、わたくしめはもう50で、Chikaちゃんはまだ30代だ〜〜ん。
でも、ま・・ この写真、かっこイイっしょ・・
『日曜は川に出て 透明な水のヒダを幾重もめくって ちょっと やらしいコトを 考える』
てな感じのオトナの凛々しさがあるっしょ・・。
でも、掲載の写真はともあれ、我が輩を見る人が見ると、「お腹が出た初老のおじさん」ってなアンバイになるようで・・ 絶妙なトシゴロでありますのですわ。
ちなみに、初老と聞けば、60歳くらいを想起しちゃうのだが、実際の意味は、
「40歳の異称」なのだそうな。
初老、と書いて「はつおい」と江戸時代は読んでたのだ。
西鶴恋物語「浮世栄花一代男(うきよえいがいちだいおとこ)」には、
「身の程も早や初老(はつおい)の浪たつ春をかさねし」という記述がある。
40で初老なのだよ、諸君。
40で早漏はあっても、40で初老はね〜〜〜よな〜〜〜。
総じて寿命が延びてるもんだから、いまどきの感覚として40で老境に入るってのは・・ ないっしょ〜〜。
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同じ年齢ながら、若く見えるヤツと若く見えないヤツとがあるでしょ。
わたくしめ〜は後者に属してて、何かと損をしているなと自身思いがちだ。
若い女のコと大いにキャピキャピ語らって、フッとした弾みで先方がこちらの実年齢を知ると、
「えっ! うちのお父さんより年上なんだ〜・・」
女のコは眼を氷結させちゃうのだ。
なよやかな肩がガッカリ感で硬張っていくのが眼に見えるのだ。
併せてこちらも、
「ありゃ・・ そうなのかァ・・」
グンニャリうなだれるようなアンバイとなる。
だが、ちょっと若く見えるヤツというのは、その実年齢が逆にカッコよく映るらしいのだ。
「うっそ〜〜ん、Tさんて〜、そんなトシなの〜〜、うっそ〜〜ん。ぜんぜんイカス〜〜」
ってな感じでモテの度合いがアップするんだから・・ 腹立たしい。
でも、例えばだね、我が輩がBARのマスターと仮定すると・・ こういう時は老けてみえる方がたいがい得なのだそうだ。
統計として、女のコの多くは、
「ちょっとお腹が出てて〜、ちょっとハゲてて〜、頼れるかも〜〜って感じ」
のマスターがイイらしいのだ。
でも残念なコトにBARのマスターじゃないんで、その得の滋味をしる術がない。
ま〜、別に、モテようがモテまいが、どうだってエエのですけどね・・ 
しかしながら、モテないよりモテた方がイイのじゃないかとは、デザイナーのChikaちゃんの言だ。
一理あるなぁ。