この前、映画「マンマミーア」を観に出向いて、意外や面白かった。
その感想はコチラhttp://www.ojf.gr.jp/backyard/bynews_090214.htmlに書いたけども、さて… 数日前にiTunesに新たなCDを放り込んで聴いてみたら、なんだかたまたまなんだけど、ボーナス・トラックにABBAをモチーフにした一曲が入ってた。
99年頃に発売されたMR.PRESIDENTという黒人三人組(?)のバンドの「SPACE GATE」というアルバムだ。
ジャケットからして… どんくさい。
グループ名もアルバムタイトルも10年前のモノとしても、いただけない。
だから、これが手元に来てからも10年間、未開封なままに放置してたワケだ。
そも、なぜにこのアルバムが手元にあるのか判らない。複数枚、いまだにシュリンク包装されたままのCDやらDVDをボクは持っているけれど、このMR.PRESIDENTが何故にココにあるのか不思議。
ともあれ数日前、あれこれ聴き飽きもしたんでチョット一新とiTunesに入れてみたのがMR.PRESIDENTだったんだ。
アポロをモチーフにした曲があるようだとネット上で読んだのがきっかけ。
で、なるほど、入っておりますわい、アポロの効果音。
歌と歌の合間にアポロ11号と管制室とのやりとりが使われ、その音声にかぶさってMR.PRESIDENTの３人が、
「アポロ〜、アポロ〜♪」
と歌ってる。
正直な感想を申せば、なかなかコッ恥ずかしい…。
「こんなん聴いてますぜ〜！」
と声を大にしては云えないような、二番煎じ、あるいは三番煎じで流行遅れなサウンドだ。
が、それでいて… なかなか浸透力のある懐かしさめいた不思議を持った曲が並んでいて、
「どんくせ〜」
と云いつつ密かに耳を立ててしまうのだった。アポロ11号の交信の様子とアポロ〜アポロ〜の歌声にちょっとニッタリ笑ったりするのだった。
ABBAの複数の曲をメドレーとして聴かせる、その名もABBA-MEDLEYもしかり。
たまたま「マンマミーア」でABBAに接してたからかもしれないけれど、妙な懐かしさが一種の新規なものとして耳から入って来ちゃったもんだから、あえて、ま〜ここに一筆という次第。
