部屋は片付いたか?

やっと、腰の痛いのが遠のいた。
最終的にTクリニックで2つの薬を処方してもらって服用。
これが効いたようだ。
「あくまでも対処的なもんで、あなたの場合、姿勢を直さないといかんぞ」
と脅されたものの、痛みが和らぐと… なんか、もろもろ、痛みのさいちゅうのコトは忘れてしまうね。
ジッとしてるとジワジワと真綿で締め付けるような痺れに閉口し、それから逃れるために部屋を片付け出して、ちょいと不用なモノ達を廊下に放り出したものの、痛みが遠のくと同時に、部屋の整理の熱情も褪めちゃったよ…。
でも問題あり。
部屋はやや綺麗になったが、実は廊下に荷物山積みなのだった。
もはや見るアテがないけど、でも、捨てがたいVTRの大きな山が一つ、二つ、三つ。
身辺に置かなくとも、もういいやで放りだした模型。
冊子のたぐい。
よくぞこれだけのモノが収納されてたな〜と感嘆もするけど、いざ放り出したものの、今度はこれらの行き場がない。
ないワケでもないけど、そうするには、今度は別部屋を片付けなきゃならないから、まったく気がすすまない。
また腰痛が復活してジワジワウズウズなジッとしてられないのが来たら、元気が出るかもと逆説な黒い笑いでもって自嘲するんだけど… 一つの結果を出すと、次の目的が生じて、また結果待ちというアンバイになるのが『整理整頓』というもんなんだろね…。
なんか、虚しいなぁ、部屋の片付け。


写真は1961年の映画「Mysterious Island」に登場のノーチラス号の室内。
この作品は今もDVDで観ることが出来る。
邦題は「SF巨大生物の島」。
ひどい邦題だけど、映画は良いよ。
もちろん、原作はジュール・ヴェルヌ
CGなんかなかった時代の良作の一つ。出演者たちも良い。
この室内は… ディズニーの「海底二万里」のそれにかなり似ちゃってるのが逆に頼もしいのですわい。
よく片付いた、お部屋です(苦笑)。