どうにも身動きつかなくて

昨日と今日、天神山文化プラザで「原田芳雄映画祭」をやってて、これが、わずか2000円で7つの作品と彼と親交が深かった監督の林海象石橋蓮司佐野史郎などなど7名ものゲストのトークがあるという… ちょっと凄すぎなイベントなのだ。
なので前売りも買って、全部を観るワケにもいかないから、2日めの一番の最後の「大鹿村騒動記」を観ようと決めていたのだ。
だけども、何だか昨日あたりから体内で出かける気力が失われて、おまけにメチャに暑いもんだから、クジケの虫がニョッコリ頭をもたげてしまった。
1つには今やってるとある模型のプランニングが佳境に入って、いささか席を立ちたくない、このままノッてる時に進めてしまわねば… な気分もあってのコトなのではあるけれど、この仕事がらみでちょっと気鬱をおぼえるコトも1点あって… 出かけたいけど出かける元気が出てこないみたいな絶妙を味わってしまうのだった。
仕事がらみな人間模様の中で、電圧の相違が甚だしいコトがあってのガックリな悲痛が背中に張り付いてしまったみたいな… なのでそれを払拭させるために余計にリキが入ってさらにシンドクなるみたいな… その過程での映画行き断念なのだ。
行けば、映画を観てトークを聞いて、そのまま呑みに出て… 結局またぞろ日付が変わってもダラダラ呑んじゃうと判ってもいるのだけど、ど〜にも出る気がおきない。
一方で、出かけられなかった自分に苛立ってもいて… ハハハ。
なんぎ。
原田芳雄なら、そういう状況にある男のカタチをどう演技したろうか?
鬱屈しそうな朦朧を、どう演技してボクを納得させてくれたろうか?