火星のキュリオシティー

失敗するような気が強くして不安だったけども、無事に着陸をしたそうなので、
「ヤッホ〜!」
てなもんだ。
火星探査の「キュリオシティー」。
なんせ、大気が稀薄なのだから、大気によるブレーキは効かないワケで、それゆえに900Kgもの重いものを、どう柔らかに着陸させるか… 途方もないワザだったワケだ。
オリンピックじゃないけども、ホント、金メダルの快挙だよ。
ともあれ、無事に着いてくれたんで、これからの活躍にワックワクさせられる。
途方もない発見があるかも知れない。
火星は、100万年に1度、地軸がおよそ45度変わるそうである。
すると気候は激変する。
もし、生物がいるなら、その変化に生物は対応しなくちゃいけなくなる…。
NASAだか、どこかの科学者が何かの番組で、
「私ら人類は、たまたま寒冷期の火星を知っているだけなのかも知れない。100万年以前には生物が榮えた惑星であって、したがって、生物達は今、実は土の中で休眠しているだけなのかもしれない」
といった発言をしてたのを思い出す。
じっさい、火星の大気中には常態としてメタンが存在しているようだから、火星が「死んだ惑星」でないコトは確実だ。
メタンは地球では火山から発生するし、牛の呼吸からも発生する。
なので、火星に牛がいるぞとは云わないけども… なんかが広義な意味で活動しているのは明かなのだから、余計、「キュリオシティー」の活躍に期待をするのだ。
「へ〜!」
ってなニュースが届けば、頼もしいし、嬉しいじゃないか。