元気はどこからやってくる?

なんだか最近、火のような焦燥をおぼえて、うへ〜〜ッ、うなったりしてる。
なんだ結局またオレだけでやってんのか… っぽい僻みがこみ上がってきて、どうにも遣り場がない。
一方で難易度も高いけども、それゆえ炯々として、これは是非に達成しなくっちゃ〜な面白くて楽しくもあるワークに邁進してもいるんだけども、よどんだ影めいた焦燥と気鬱が違う所からやって来て、ジ〜ワジワと弱火で焙られてるような暗澹をおぼえて… 溜息がこぼれる。
2台のMacの電源をおとし、TVのある普段使わない部屋に移動して、早朝のサッカーの試合を眺める。
彼女らの溌剌、わけても地元・湯郷ベルの宮間さんに福元さん、この2人の動きを眼で追いつつ、酒をなめる。
負けちゃったけど、いいや…。
負けるべく奮闘したワケじゃない。せいいっぱい彼女たちは闘ってた。
だから喝采だ。
なさけない話だけども、彼女らの溌剌健闘にエネルギーを充填させてもらってるような感触も、ある。
よく、ネット状では、「元気もらった〜」みたいな表現があって、
「そう簡単に元気もらえるもんかいや?」
常々にそう訝しんじゃいたけれど、1人で鬱屈しつつある昨今の自身の状態を考えると、なにやら、ワラにでもすがる感じで、
「元気、おいでよ」
画面に魅入ってた。
マーフィーの法則が働いたか、グラスの中のアルコールが失せたんでお変わりをと別室の冷蔵庫に向かい、氷をいれ、焼酎を入れ、部屋に戻ると1点、入ってた。
決定的瞬間を見逃す、この不運に、
「フゥ〜〜ン」
鼻で笑いつつ、最後まで見て、宮間さんが泣いてるシーンでTVは切った。
ありがとうね。
少し元気、もらったよ。
そう、云ってよいんじゃないかしら。
とはいえ、このまま起きて、あと数時間後には某所で某ミーティングをしなくちゃいけない。
その時、酒気は… チャンと抜けてるのか?
またぞろ不安が盛り返してきた。
人嫌いな、人と会いたくない衝動と、会いたくてたまらない衝動とがガチンコで体内でぶつかってる。
あなたにはないか、そんな時って?