Siri 役立つ


この月曜祭日に3日連続のジャズフェス・イベントを無事に終了。
最終日は4500人が詰めかけてくれた。
思えば… とんでもない数字だ。
写真は宇崎竜童さんとフライド・プライドの横田さん。
(photo:Imaging Photo Studio BEAR-MON Masatoshi Kaga)
素晴らしいステージ。
裏方として諸々を務めた苦労が拭われた瞬間だった。
とはいえ、実際はほとんどステージを観ていないのだ。悠々と堪能出来るワケがないのが裏方なのだ。
本番は午後5時スタートながら、裏方はこの当日は早朝から会場入りしてアレやらコレやら、する。
このアレやらコレに伴って、電話を頻繁にかけたりかけられたりする。
イベント中のiPhoeの履歴を見ると、18人と話してる。
何度もかけあわなきゃいけないスタッフへの連絡もあるから本数はもっと多い。
で、この時にのみ、ホンマにお久しぶりに電話をしなきゃいけない人もある。
その1人のみをiPhone内の連絡先から即座に引っ張り出すのは、けっこうな手間なのだ。
なにしろ、かなりの人の名と電話が登録されているもんだから、な〜かなか即座というワケにはいかないのだ。
それで、Siriを多用した。

実に、役立つのだ。
「ヤスダさんの電話ばんご〜」
と、口にしたらホボ速効で電話番号が出てくる。
これはありがたい。
イベント時の携帯電話というのはたいがいに緊急で急ぎなものだから、この速効は実にありがたい。
もっとも、こちらもヤヤ慌てているから、Siriのボタンを押して問いかけるタイミングを間違えるコトもある。
そうすると、Siriは考え込んで… 返答してくれない。
なので、それさえクリア出来たら、Siriはなかなか良い感じ。
あともう1点はこちらのアクセント。
あわてて問いかけるとダメな場合あり、だ。
でも総じていえば、8割くらいの高確率でチャンと相手の電話番号をだしてくれる。
というワケで今回は、Siriよ、ありがとう〜、という話。

今年のジャズフェスを終えたから、しばらくはもう、1日で18人もの人と電話することはない。
充実感と一抹の寂しさと安堵とちょっとした疲れを背にして、ボクはまた"模型屋"に戻ってく。