また世論調査だよ


先日の朝日新聞に次いで今度は読売新聞から電話。衆議院選挙の世論調査
不作為抽出とはいえ、調査のアタリドシか?
こたびの選挙の意味するウェィトが大きいゆえ抽出数が増えてるのか?


ちなみに我が選挙区には率先で投票したい人がいない。
けれど選挙には行く。
一筋の光明を強いて見いだし、投票するならこのヒト…、という消去式アンバイで。
当選確率はゼロに近似るけど、こういう時、晩年の開高健がよく色紙に書いてた言葉を思い出す。
諦観じゃ〜ない。
アッ軽〜い希望でもない。
個人が貫く"意志"という意味で開高は書いたと思える。

「明日 世界が滅ぼうと 今日 リンゴを植える」


これは、やはり彼が創作したサントリーCMの例の、
「人間らしくやりたいな 人間なんだからな」
に、直結しもする。
むろんに今、世界が滅ぶという切羽詰まった状況ではないけれど…、なし崩しの議会制民主主義、大政翼賛会の復活の匂いなどなどの流されつつの世情、焦眉の急なきな唐突の解散選挙そのものに「異」の気持ちを声に出していたいな、という次第で。



と、それにしても固定電話…。正直なところ、も〜不要に思えて久しい。
何だか遠縁の親族の不幸があったさいの"待ち受け"でしかない。
かかってくる9割はセールス。
勧誘のモシモシに経費費やしてるようで、ヨロシクない。ともすれば在宅でも受話器を取らないコトも多し。
2社の調査電話での問いの締めくくりはいずれも、
「お宅様は何回線ございますか?」
で、これはま〜、無作為抽出によるダブりの予防だけど、携帯もあるワケで…、1本廃止しようかしら、マジ。