2020年。
昭和半ばに生れた身として、西暦2020年というのはトンデモない未来のようにかつて思ってたコトもあるのだけど……、ナマで2020年1月の入口に立つと、
「かつて到来を楽しみにしてた、これが未来かい?」
訝しむコトしきり。かえって、昔の方がチョイと良かアンバイだったようなアレやコレがあったような気がしないでもない。
昔々のトヨタの宣伝……。この味、今はないねぇ。
ま~ま~、そんな感想を浮かせつつも正月は昭和時代同様にモチを食べ、昼寝でヘンテコな夢を見、小さなパーティに2つばかり顔を出し、1/350スケールの船舶模型の極小なテスリやら階段のエッチングパーツを見せられて、カットした爪のその1/6以下の小ささに呆れるやら感心するやらの結果として、
「ほぼ意味なし~」
そう呟いて、”自己満足”の深度というコトに可笑しみをおぼえたり、岡山神社に挨拶に出向いて社務所でニッコリ笑顔でお辞儀したり、した。
元旦のマイ・マザ~。届いた年賀を眺めるも自身が出すことは、やはり忘れてる……。
早や3日には帰省先の福井から戻ってきたS君のおみやげ。メチャにありがたや。
さっそく某パーティで「へしこの缶詰」オープン。一切れは爪くらいのサイズながら、そのサイズが絶妙に素晴らしい。辛ウマで日本酒との相性が超絶にグッドな上に缶のゴールドもピカリ。
岡山神社の新たなグッズ。太鼓のオモチャに見えたけどマスキング・テープ。シャレてんなぁ。
amazon primeで阿部寛の『まだ結婚できない男』の全話が視聴出来るようになってたんで、年末年始にかけて観、
「史上最悪の続編じゃん」
大ブーイング。初ブーだ。
夏川結衣の女医さんの前作でこれは見事に完結していたのに、
「なんちゅ~コトするんじゃ!」
脚本書いた尾崎将也の得点を一挙に零点にまで落とした。
口惜しいので旧作たる『結婚できない男』を再見。
「やっぱ、これだけで充分」
あらためてこの続編の不出来を罵倒し、あらためて結衣さまに乾杯。
2006年の『結婚できない男』最終話からのスクリーンショット。このTVシリーズと映画『孤高のメス』でのナース役とがグッドな双璧だねぇ。