山陽放送さんからフライヤーが届いた。
きたる8月のイベント告知。
ふってわいたウィルス騒動下、開催・延期・中止、の3単語を抱えたまま様子見で数ヶ月を過ごしていたワケだけど、開催ということに。
誰しもが大きな影響を受けている。騒動はいまだ進行中というアンバイながら、留まってもいられない。
諸々の制約があるけど、一コマ、動き出せたのは嬉しい。
まだ先の話ながら、お越しくださればさらに嬉しい。
私の演題は例によって、明治の娯楽施設・亜公園。
けども今回は、格別だ。
だって、講演する場所が、その亜公園があった場所なんだから、これは破格。
もちろん、それゆえRSK山陽放送さんも当方に白羽の矢をたててくれたのだろう。
120年ほど昔に人を惹きつけていた場所が、今新たに人に情報を発信する場所に。
不思議な縁を感じないワケでもない。
てな次第で、こたびはこの8月のイベント告知をば。
明治の才覚たち
1 「亜公園と片山儀太郎」
2 「日本の黎明期における国産車製造」
鈴木 一義
日時 2020年8月20日(木曜)開場13:30 開演14:00
場所 RSK山陽放送新社屋(RSKイノベイティブ・メディアセンター)
能楽堂ホール「tenjin9」
ウィルス騒動は終息したわけでなく、まだどうなるやら判らんという次第ゆえ、例の「ソーシャルディスタンス」、2m間隔の距離をおいた着座が配慮され、250人収容の能楽堂ホールを広々使って、あえて入場数は50人……、とのことらしい。
や・む・な・し
しかし、これは逆にいえば、新造される能楽堂を独り占め、悠々たっぷり味わえるというメッタとない機会でもあって、
「そうかぁ、山陽放送はこんな施設を局内に設けたかぁ」
と、感心するでっかいチャンスでもあろうとプラス思考でGoGoGo、だよ。
新造されたばかりの真新しさを味わいつつ、お聞き下されば幸い。新社屋の本格運営は10月からとも聞くから、ま~、プレ・イベントでもあるね。
平日昼間、ヤヤ難しい日時じゃあるけど、我が話はそれはソレとし、第2部の鈴木一義氏(国立博物館)の明治の国産自動車の話は、車産業に関係してる方々には面白い内容だぞ。
ウィルス騒動という次第もあって、申し込み制だ。
入場料1000円。
FAX、ハガキ、e-Mailなどで受け付けるそう。
フライヤー(ちらし)はRSK山陽放送のここからゲットできるよ。
e-Mailでの申し込みは、nichiran@rsk.co.jp
このイベントに関してはまた、触れることにしましょう。
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何事もなかったら……、岡山シティミュージアムで明治時代の山陽鐵道の話などを模型まじえてお話する予定が6月に入ってたから、その準備にアタフタしてたハズだったけど、ウィルス騒動で中止。
この企画展『鉄道のまち おかやま』そのものは規模大幅縮小で6月9日から8月2日まで、開催予定。当方の若干の模型も展示されるだろう。
ぼく自身が確認に出向くほどでもないけど、もし、時間があるなら、チラリご笑覧のほどを。
えっと……、こちらの入館料は310円です。(中学生以下と65歳以上は無料)
情報はここ。