3月後半にトタン屋根のペイントをやって以来、DIYでの家屋リフォームがとまらない。
コロナ騒動がもたらした副産物と云えなくもないけど、バスルーム、脱衣所、トイレ、階段、と続いて今はマイ・マザーの部屋だった場所を改造中。
同室に鎮座した古い桐のタンスは過日にワックスがけし、成功したとは云いがたいけど、ともあれ完了。
ワックス塗布でよりアンチックに…… と云いたいところだけど、艶やかになったのは良いけど、サンドペーパーで磨ききれていないのが、かえって露骨に判ってしまい、残念マイナス54点。
で、今は同室の天井の加工を画策中。
家の中でイチバンに傷んだ天井で、過去に何度か、台風に伴う大雨の吹き込み(北方向からの暴雨)で雨漏りし、それが経年して天板に沁みを作ってる。
天井板を張り直すには技術を要するんで素人にゃ、無理。
よって現状のままに、それを覆うべく石膏ボードを取りつけるか、あるいはベニヤで処理するか、思案する。
いずれにせよ天井クロスを貼る気でいる。和室から洋室風に転換しちゃうワケで、その下地となる素材のチョイスに悩む次第。
ま~、悩むといってもたいしたコトはない。
石膏ボードは重いから作業がシンドくなると判ってるし、雨被害にあった天井ゆえ、あんまり重みをかけるのもヨロシクない。
ベニヤ合板は最近は真っ白ツルリンに表面処理されたのがあって軽量だけど、その薄さがヤヤ気になる。
で、いつもの柔道家にでっかい車で来てもらい、ホームセンターで……、ベニヤを買い込む。
真っ白ツルリンなタイプは壁紙(クロス)が貼れないと知り、断念。適度な厚みの合板をば求める。
石膏ボードと同寸910×1820とデカイながら軽さは1/10程度。ただ思ってたよりネダンが高いのが残念。
(コロナ禍、世界的に巣ごもり需要が発生で、カナダも米国もインドネシアでも、従来は輸出していた木材までが国内消費され、流通が変。この状況を木材業界では“ウッドショック”と呼んでるらしい。そんな次第で輸入に頼ってる日本には大きな打撃。影響が価格に反映されている)
2.5cm角182㎝の木材も買い込んで、これは桟の補強材。これもおそらく割高になってるんだろう。ユトリを持って10本ほどゲットするつもりだったけど、価格にビビって数本減らして購入。
さぁ、ともあれ、揃えた。
作業をば、愉しまなければ……。
柔道家の労をねぎらうべく、どこぞで食事しよう。こたびは、魚でいこう。
という次第で「魚しん」に向かう。
郊外ながら、やや漁港に近く、鮮度とボリュームが評判の店。
ところがガッチョ〜ン。
午前11時半ちょっと過ぎ。開店直後の時間というのに、駐車場満車、店の外まで人が並んでる。
ここ数日の岡山市はコロナ感染がゼロなもんだから、皆さん、ゾロゾロ出歩きか?
しゃ〜ない……。並んでまでして食事したくない。
そのままグチャグチャしゃべりあいつつドライブ、西大寺の観音院に駐車。
裸祭の当日でないから、境内ガラ〜ン。参拝の人もゼロ。
前夜の雨から一転で日差しが強いが凶猛な湿気。
たちまちに汗ばみ、ヨロシクない。
適当に店に入り、適当に肉をオーダー。(この店もなぜかほぼ満席だった)
労をねぎらうと云いつつ、彼に運転させ、こちらビールも喉をお通しで、いやぁ、爽快ソ〜カイ。
「すいませ〜ん。ビール、おかわりぃ」
帰宅し、荷を下ろすと、どういう次第か、柔道家からプラモデルを贈られ、嬉しさ二乗。
輸入品のディスカバリー号とその他1点。
合算で1万4〜5千円のはず。
労をねぎらうどころか、こっちがホクホク。
海鮮は味わえなかったけど、代わりに肉で、オマケにプラモデル。
いや~、いい1日。