そろそろ準備にかからなきゃ、いけない。
11月の6日と20日に講演。その準備。
全国一斉におこなう『街ゼミ』というカタチの中でのトークショー。
招いてくれたのは表町商店街連盟。
会場は天満屋のすぐそば、アサノカメラさん2階のサロン。
詳細はフライヤーをご覧あれ。表町のどの店にもあるようだから一部を頂戴してくればいい。申し込みは会場となるアサノカメラさんに直接電話すれば完了。無料だ。
(下図にデンワ番号載ってます)
会場は広くない。10名も入れば、それでいっぱいになるサイズ。講演というより、座談会サイズといった方がいい。
歓迎。
そういうスケールと近さで、興味持たれた方の前でしゃべりたいと願ってた。
その機会が、しかも2度やってきたんだから、ありがたい。
コロナ騒動で昨年8月の山陽放送での講演以後、停滞ぎみだったゆえ、こたびは少数の方をお相手に、ハリキッて大いにぶっちゃけ、脱線したハナシにしようかしらぁ~、などと北叟笑んでいる。
アサノカメラさんは、120数年前の明治の亜公園と深い関係にある。
なのでこたびは、その深~くて濃ゆ~い関係のことを中心に話す。かつてどの講演でも話したコトのない、いわば「部分詳細」をしゃべってみよう。
そうすることで、亜公園のことだけじゃ~なくって、亜公園が存在した頃の時代のカタチ、わけても表町という巨大な商店街の明治時代のスガタの一部分を見え見えに、するつもり。
今は表町筋と並列して瀟洒な店が並ぶオランダ通りの、その明治半ば頃までのスガタって、あんがいと知られていないので、そのあたりも含め、120数年前のリアルが垣間見えるよう……、務めるつもり。
配布フライヤー。開くと情報ありで上の写真のようなのが載ってる
むろん、こたびの会場はカメラ屋さんなので、カメラというか、当時の「写真術」についても述べるつもり。
そう……、当時は「術」に価いしてたんですわいね、写真ってのは。化学知識とそれを活用出来る技能なくば、写真は写真として像を結ばなかったんだ。
今や携帯デンワなんぞで無自覚容易に撮れちゃうのだけども、明治の頃はそうでなくって、えらく大変。ただの1枚の撮影のためにどれっくらい労力を要したか……、というようなコトも話すつもり。
ぁぁ、もっとも、アサノカメラといえば岡山屈指の老舗ゆえ、エエ加減なニワカ知識で話すと、
「おまえ、2度とここでしゃべるなっ」
というようなコトにもなるんで、ニワカ知識にニカワを糊塗してチョイときちんとしておかなきゃ~、絵にならない。
そこを思うとキンチョ~するなぁ。やっぱ、「写真術」については軽~く触れるだけにしようかしら……。
と、いうようなコトも踏まえて、シズシズ準備だわいね。