3日前、金曜の午後、RSK山陽放送(旧社屋の方)に出向いてラヂオ出演。
タレントの相田翔吾氏と安井優子ラヂオパーソナリティとのおしゃべり。
問われ、答え、笑い、問われ、答え、笑う。
ナマ放送ゆえ自分で聴けはしないけど、まっ、この11月の我がヒトコマ。
放送終えてスタヂオを出て、ハイ、おしまい。
帰り道、「倉敷ぎょうざ」に寄って1パック購入。
焼きたてアツアツをハフハフ頬張りつつビールで流し込む、って~のは不偏不動の愉悦。
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昨夕、書棚から本を取り出して、調べものを見繕い、また本を元に戻そうとしたら、棚の奥に模型のパーツ有り。
「なんで、こんなトコロに?」
たいそう訝しむ。
そも、“紛失”を気づいてもいなかったワケで、かろうじて偶然にセーフになったものの、こういう現象はイカン。無自覚・不注意……、空恐ろしい。
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米国製映画では、ときに、主人公やらが保健所とか役所の窓口で9ケタの番号を口頭で伝えるシーンがある。
カードを出すでなく、「社会保障番号」をそらんじているワケだ。
我が国の「マイナンバー」と同じようなもの。
両者の扱いがどぎついホド違うのは、米国でもカードはあるけど、口頭で番号をいえば済むというトコロ。直ぐに窓口のコンピュータでチェックされ、それが正しいものかどうか判断され、コトがすすむ。
米兵を描いた戦争映画をみると、命を失った軍人仲間の首にぶら下がってる銀色プレートを仲間がチェーンリングから引きちぎって持ち帰えるというシーンが、ほぼ必ずといってよいくらい出てくる。
銀色プレートに刻印されているのは、その「社会保障番号」そのもの。
死者は語れず。
なので仲間の兵士が、それを首から外してやって、軍に報告(死亡証明となるワケだ)、遺族への保障やらに敏速に用立てているワケで、これはこれで「カード」がカードとしてキチリ活用されているという事例。
兵士となって国家のために尽くす保証として銀プレートを身につけ、いざやのさいはそれが彼の親族への保障となる、いわば国家と個人の、保証と保障の契約の印としての「カード」。(2015年より社会保障番号でなく軍の管理番号に変更されてるらしいけど、用途は同じ)
すでに第2次大戦頃から米国では、個体識別とその社会保障のための番号によるシステムが組み上がってる。
ただ弊害も諸々多々ありで、それでアレコレ実利なものへの模索が今も続いているそうな。
こちら日本は、導入の初歩段階とはいえ、かなりヘンテコなあんばいで進行中……。
出版関連で申せば、原稿料支払い時、番号を記すだけでコト足りるはずなのに、たいがい、それと一緒に、マイナンバーカードのコピーも要求される。
で、郵送ね。
(私はマイナンバーカード登録をやってないんで、「通知カード」のコピーをば送る)
これじゃ~デジタルの名がついただけのアナログ社会に逆戻りではなかろうか。手間が増えメンド~拡大中。
オマケに、カード取得でポイントを付与するといった奇妙なことを云いだしたり、ただもうカードというカタチに固執しているだけに見えて、面妖、クエスチョンだらけ。
番号じゃなく、カードというカタチがなきゃ落ち着かんのかね?
うん、きっと落ち着かんのだろうな。「作法」やら「所作」やら、カタチから入る国なんだもん。
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過日10/23のルネスホールでの海野雅威氏のライブ・チケット取り扱いで、とてもお世話になった喫茶壱番館にて、下記のライブ有り。
翌日20日が自分の講演。準備もあって出向けないけど、興味ある方は是非。
『 Silver Lining 』
出演 Ken’s Trio+1
金子健(ベース) 魚返明未(ピアノ) 今泉総之輔 (ドラムス) 金子礼(サックス)
11月19日(金) open18:30 start19:00 ¥4000(1ドリンク付)
喫茶壱番館 086-233-1560(7時~18時)
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前回のトーク内容が好評で、アサノカメラさんから20日の講演も、出来たら同じ内容にして欲しいとのご要望。
「あららっ」
新たなトークを用意しつつあったのだけど、ま~ま~、それもオッケ~ね。
しかし受講申し込みが、まだ 少ない そうで…… (^_^;)。
「ありゃまっ」
それはそれでカッコわりぃ~なぁ。
という次第で時間がある方は、是非。
予約はアサノカメラに直にお電話モシモシで。
11月20日 午後7時~8時
表町アサノカメラ2Fサロンにて
こちらにどうぞ→ 086-224-5951
大型スクリーンに100枚越えの画像を次々にお見せしつつ、明治の昔を高速闊歩しますぞ。