3回目のワクチン接種(今回もファイザー)から早や5日。
ようやく腕の痛みから解放されつつで、やれやれ、ホッ。
1回目2回目と同じく、左腕の注射された附近が腫れ、痛みがはなはだしかったここ数日……。
正しく観察するに、腫れあがっているワケでなく、ずいぶん腫れていると強く感じるのが感じ悪い。このワクチン、ちょっとした幻覚作用ももたらすのかしら?
けど、痛みは幻覚じゃない。
筋肉痛というか何というか、とにかく痛い。
腕上がらず。左手で右腕上腕部を掴めない。がんばって動かそうとすると、鈍いような鋭いような妖しい痛みが駆けてナンギこの上なし。
ベッドで寝返り出来ないのがイチバンに困った。
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5日前、注射された直後に寄ったスーパーの入口で、Wakame Mizumichiとグ~ゼン遭遇。
かたや買い物終え、かたや今からという、バッタリ偶然。
「あれ? Ayameちゃんは?」
「何いってんすか、学校ですよっ」
「へっ? ぁ、ぁ、そっか、ヘ~ジツだね、小学校開いてるもんな」
おバカな会話しつつ、で、例のミニチュア山崎パンの最新情報を聴き、彼女の指南通り、定価のまま出品されたランチパック1つをメルカリでゲット。ま~、送料150円が加わるけど、決着。
これで、Eっちゃん情報やら柔道家情報やらやらで、全5種類が揃ってコンプリート……、あ・り・が・た・や。
(入手先:イオン倉敷・イオン岡山・山陽町マルナカ・高屋マルナカ……、アチャラコチャラだが全てイオン系列だな。パスコ敷島製パンのミニチュアは2種をゲットしたけど、ま~、パスコはあんまり馴染みないから、も~コレで充分)
水槽のコメット(金魚)は、パン屑もらえるかもと尾をフリフリで大接近。もちろん、あげない、あげられない。なので激憤、「キンギョメ~ワク」と思ったはず。
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またぞろ、「蔓延防止等重点処置」。
来月20日まで飲食店の営業短縮やら酒販売の自粛や禁止。
いいのかしら? こんなワンパタ~ン方策で?
過去、これで確固とした良い結果が出たというワケでなし……、ナンとかの1つおぼえ……、みたいなコトバが浮いてきそう。
というより、既にポッカリ浮いて肩先で首をすくめてらッ。焦れったくてしかたない。
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私の場合、注射されて7時間経った頃より、ジワジワと傷みがやってきた。
「ぁ、きたきたッ」
って、感じ。
それで……、さほど腕は使わないだろう、指先だけだからと、Macにコントローラーを接続し、ふだんはやらないゲームをやってみるものの、「Tomb Raider」のようなアクション系はやはりダメだめ。
コントローラーを握っている間、常に不穏な痛み有り。
それで、アクション要素ではなく、海底の光景を楽しめる「サブノーティカ」でしばし眼の保養、コントローラーはデスクトップに置き、右手でチョチョっと操作。
結局、片手不自由じゃアレコレ無理ねとゲームに興じるのは諦め、昔の『サンダーバード』の劇場版ブルーレイをプロジェクターでポニャ~っと眺める。
1966年に造られたこの映画は4:3比率じゃなく、劇場用ワイドなスクリーン幅ゆえ、この前の”新作”よりもはるかに見栄えする。クリフ・リチャードとザ・シャドウズが人形となって登場し、演奏するのも楽しい。
TV人形劇というカテゴリーとミュージック・シーンとがクロスオーバーした、かなり初期のこれは事例で、リアルな人間を人形に置き換えての演出は高く評価されていいと思うが、あんまり誰も言及しないのが残念。
66年だか67年に、年長の従兄弟に連れられ、当時あった津山東映の2本立てで観たさいは、魅了されるままワクワクと画面を眺めたもんだったけど、久々に眺めると、前半部の火星でのシーンがいささか退屈ではあった。
ま~、しかたない。その辺りは時代の流れが風化を促しているワケで、映画そのものの価値とは別物。
ちなみに同時上映はデビューしてホヤホヤの松方弘樹主演の『伊賀の影丸』で、これは1963年の東映の子供向け映画だから、2本立てのためにリピート活用したんだろう。
全国的にこの2本立てだったのか、津山東映だけのプログラムだったのか、そこはもう判らないが、安普請の白黒映画で、衣装に穴があくのを避けたのか、敵に投げた手裏剣はすべて衣装に貼り付けで、刺さってないの。ワッペンみたいに貼られてた。
あまりのつまらなさに子供ながら、「バッカみたい」と思ったもんだが、逆に今、この白黒作品を見て大笑いしたいような気も、チラリ。
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という次第で、腕の痛みが後退するまでのここ数日、いささかゴロゴロ・ごろりん、怠惰に日々をうっちゃった。
いやしかし、怠惰ダラダラもイイもんで、amazon primeで適当な映画を見繕って眺めつつ、白昼からコッペパンにうどんに発泡酒。翌日のお昼はお肉焼いてレーズンパン。ヘンな組み合わせでお腹飽和。連日、たちまち眠気がウサギ足。
寝返りうてないけど、お布団に潜り込んで午後の3時にス~ヤスヤ昼寝って~のは、わ・る・く・な・い。
妙な裕福感が満ちてきて、上流的セレブじゃなく、民話の「三年寝太郎」やら『御伽草紙』の「ものぐさ太郎」っぽいユッタリ、スロ~でいいじゃんか、といったセレブリティ~味わいが、よろしかったです。
多くの皆さんは、さぁコレから3回目というコトになるんでしょうし、個人差もありましょうが、副作用(副反応)の間の過ごし方って、生活リズムという範疇において、あんがいと大きなポイント。どう、うっちゃるか問題ですねっ。
この記事を書くホンの1時間ほど前まで、4名でおよそ2時間、ZOOMで呑み放題云いたい放題のミーティングをやってたけど、憂さ晴らしにゃチョウドいいタイミングだったっす。
けどやっぱり、直かに会っておしゃべりしたいわいね。