じき5月になろうという時候ながら、新見市の夜は寒い。 陽が落ちてしまうと吐く息が白くなる。 新見駅のすぐ眼の前を、市を二分する形で川が流れているから、夜景としてのその川面のきらめきが寒さを余計に増長するようでもある。 まだ夜の8時だというのに…
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