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いっぷく

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お彼岸。坊さん来たりて仏前へ。 来なくていいとはツユっとも思わないが、先月のお盆法要とは間隔が狭いからね〜。 事前にハガキにて到来予告はあるし、だから、断っていい余地もあるけれど、そうも出来ない性質を帯びてるワケで。 仏教に興味を持ってる方じ…

旧家探訪

ありがたいお誘いに乗っかって、旭川沿い、出石町のN邸を訪問す。 旧知の仲間、新規な仲間、併せて9名。大所帯での訪問になってしまったけど、良いものを観た嬉しさ満杯。 大正前期に建てられ、戦火をくぐって今に残った旧家。 昭和20年6月の空襲で岡山神…

殿さんの茶の湯 part3

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近頃の"現代アート"な各種の催しと作品にボクはわりと辟易している方、だ。 わけても、空き地を利用のそれには"芸術ゴッコ"の感しか、受けない。 つい最近も、こんなのが天神山にポコンと置かれて、場にそぐわず、いっそ滑稽、いっそ醜悪を感じた。 場にそぐ…

殿さんの茶の湯 part2

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茶の湯の普及。仕掛けを造ったのは信長だ。 室町期の寺々でもって一気に萌芽し、同幕府歴代の将軍達を悦にいらせ、けどもあくまで嗜好的文化事象だったのを、パンにバターを塗って濃くみを増すよう…、政治事象に組み入れた。 無粋な田舎豪族の頭どもに、領土…

殿さんの茶の湯 part1

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大作『神国日本 解明への一試論』を書きあげ、小泉八雲と名を変えたラフカディオ・ハーンの日本在留期間と、茶の湯の衰退期は一致する。 だから彼の本には、どこにも(ボクが読んだ範疇で)お茶が出てこない。 急死なく、も少し長生きしていたら…、茶の復興を…

庭と茶室 ~重森三玲記念館~

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重森三玲が産まれ育った吉備中央町に、彼の庭園と茶室がある。 見学に出向く。 あえて最初に苦言を申せば、吉備中央町のオフィシャル・ホームページはよろしくない。 「重森三玲記念館」で独立したページを設け、一見判りやすいが、実はこれがトラップだ。 そ…

黄葉亭 ~日生方面にて~

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日生の、おそらく当地カキオコの店としてはイチバンに駐車スペースの広い、"ともひろ"でカキ増量のお好み焼き。 ぁあ、うまい。 しかし…、カキオコにビールは必需。 同行者の美味しそうなグラスを眼の前にこちらはドライバー、グッとガマンでノンアルコール…

模型の修復 ~松平不昧のこと~

かまやつさんが亡くなったなァ…。あのニヤ〜っとした顔がよかったね。良い人生だったと思う。なんか感謝の気持ちが大きい。 さてと…。 1月のミュージアム講演で用立てたアポロ8号発射塔の模型。 築後すでに数年が経って、その間にはアチャコチャで展示され…

ふくよかな耳たぶ

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児島の「旧野崎家住宅」に出向く。 この日たまさかにOH君のライブが重なってしまったのだけど、詮無きこと。不在恐縮ながら… で児島へ。江戸時代に干拓とそれに伴う製塩業で財をなした野崎家の、その邸宅。 敷地3000坪。 母屋の中座敷から向座敷までがザッ…

本能寺の変 …の変 ~火事場泥棒~

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茶の湯のことをオモシロがっている内、本能寺で足止めをくらう。 誰もが知る「本能寺の変」。 けども知らないコトもまた、多。 興味の本スジが「信長VS光秀・どうして?」に絞られ過ぎて、そこからこぼれた史実が、埋もれぎみ。 なぜ、その日、信長は京都に…

抹茶に連想されるまま

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土曜の山陽新聞朝刊に載ってるボクの顔写真は、お爺さんのようで… いただけない。記事になるのはありがたいけど、締まりなく笑い、なんだか模型愛好の好々爺という風情。赤裸を晒して、哀しい気がしないではない。 ま〜、しゃ〜ない。 実際、お爺さんの年齢…

茶の本

いつものことながら、イベントが終わると軽度なエアポケットを味わう。 さらなる模型というか、製作途上で中断しているのも有るんで、気にはなるんだけど、ま〜、あと少し、ここ2〜3日はボンヤリしちゃえ… と甘誘に浸透されるまま、何本か連続でDVDで映画…

一期一会集

昨年の手術いらい初めての、強い眼精疲労。眼の周辺に発熱をおぼえ、ボワワ〜ンと視界が澱む。翌朝、眼科に出向いて診てもらうに、 「年齢の許容を越える酷使…」と、ま〜、予想通りな回答。模型の細かいパーツ組みが、このボワワ〜ンをもたらしてる。けども…

分福茶釜

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前回「ずいずいずっころばし」を持ち出したから、茶バナシつながりで、今回は「分福茶釜」に眼を向ける。 これまた誰もが知る騒動談。 このストーリーを広く頒布し確定的にしたのは、明治の作家、巖谷小波が編んだ「日本昔噺」叢書の第11篇『分福茶釜』だっ…

利休 -4 ~茶壺道中~

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金曜。 某模型たずさえ会合。 新資料が提出されて、若干の修正を施すことに。 面倒このうえないけど、嬉しい展開となって胸をなでおろす。 土曜。 OH君のライブのヘルプ。 開演3時間前、照明のテストと同時にステージ上ではS氏がピアノ調律。 あんがいボク…

利休 -3 ~後楽園と三猿斉~

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先週より… 与えられた資料を元手に模型化のための作図にはげむ。 充分な資料でない。部分はあっても全体が見えない。なので格闘中といっても、いい。 とりいそぎで今週末には、"初稿"を見せなきゃいけない。 かなりナンギしてるけど、それはそれ、これはこれ…

利休 -2

過日、ルネスホールでのライブ。 ゆるやかで穏やかな学習発表会みたいな感もあったけど、悪くなかった。 出演者の1人とは10数年ぶり。おひさしぶりな再会。 彼女の中の10数年とボクの中の10数年を思わずにいられない。 一期一会が明滅。 水曜の夜。 岡山市…

利休 -1

今は、野上弥生子と書くけど、彼女が活きてらっしゃった頃は、彌生子と書いた。 ノガミ・ヤエコ。 『秀吉と利休』が出版されたのが1964年。彼女79歳の時。 それから25年経った1989年に『利休』という映画が撮られる。 監督は勅使河原浩。その原作が野上の『…