亜公園

End of Year

今年も高速で過ぎてったねぇ、早いの何の……。 「私に閑が来ず、光陰矢のごとくにして、私は五十になり、六十になり、戦争になった」 と、かつて斎藤茂吉は記しているけど、その頃と何ら変わらないグッチャラケの世の中ですよなぁ。 遠方でも近所でも抗争たえ…

Now And Then

過日、某タウン情報誌の記者さん来訪。 亜公園がらみとはいえ副次的な取材。なので矢面でもないけれど、いまもって亜公園は3年ほどで閉園としたというような粗悪情報があるのを知らされ、当方いささか、 「う~ん」 小首ひねって苦笑するのだった。 記者さ…

岡山神社音楽祭 + 甚九郎稲荷物語

祭日の月曜午後。雨のち曇りで木陰は冷んやり。 岡山神社音楽祭にチョコっと顔を出し、ステージをば眺め、居合わせた何人かの知友と立ち話。 昨年同様、楽しい演出とラフな空気が、いい。ひんやり気味の大気をあっためる。 拍手喝采とどよめき声にくるまれた…

甚九郎稲荷-夏祭

恒例。甚九郎稲荷の夏祭り。毎夏7月24.25日に催される。 上写真は24日の夕刻。西日が朱色のコントラストをいっそう強めて目映いばかり。なんか画像処理したみたいに赤が際立ってるけど、処理なしのホンマ写真だよ。 女性がいてチョット判らないだろうけど、…

年始 

年の瀬、福山の友人より、 「鹿児島へ行き、薩摩酒蔵を見学し、焼酎3本、そっちに送った。受け取るべし」 とのメール連絡。 そりゃ~嬉しいなぁ。一升瓶3本分の場所を確保しておこう……、ウキウキ待ってたら、届いた。 確かに……、3本。 が、同時梱包の鹿児…

粕汁とやまんば

12月に入った途端、やったらと寒くなりましたねぇ。 過日には、石山公園で「プロジェクト・ゼロ」という岡山大学の授業の1つで、「石山公園一帯で継続的に展開できるサービスを提案する」というプレゼン発表の場があって、これは拝聴すべきと思っていたんだ…

えきそば

10月の末。S夫妻が姫路に住まう娘さんのところへ出向き、その帰り、当方宛の土産を持参してくれた。 かねて姫路での「えきそば」のことを当方より話していたので、その現物をわざわざ買ってきてくれたワケだ。 しかも2割引きのを。 「こんな割引品をお土産…

チョイっと修復

コロナ以前、岡山シティミュージアムの鉄道関連イベントや自身の講演などで展示した模型。 ほとんどの車輌はまだミュージアムに保管されているけど、数輛は手元にある。その内の1輛をば修復。 破損しているワケでなく、製作時に手抜きしていた部分をば、レ…

岡山の 太陽の塔

過日、コマンドのNaoさんが、 「太陽の塔 が、岡山にもありますぞ……」 と、雑誌記事のカラーコピーを手紙で送ってくれた。 電子メールでなく手紙というのがイイのだ。情報の味わいと重みが紙の中からピースサインをおくってくれる。 場所を調べると、真庭市…

ウフーラ

ちょっと前にも書いた通り、庭中央のセンダン。とにかく成長が早いのだ。 6月末にほぼ裸同然くらい剪定したというのに数週後には、もう下写真のように葉を拡げ、今月8月にはさらに……。 7月10日頃…… 8月1日…… ニンゲン尺度でみれば尋常でない。 なるほど…

タイムマシンに願いでる

甚九郎稲荷の夏祭り。 昨年はコロナで中止。なので2年ぶり。 とはいえ久しぶりって~感じがしないのは……、しょっちゅう、稲荷の境内に踏み入り、拝殿に詣でているからだろう。 ちなみに、甚九郎稲荷が出来た明治の時代は、毎年、赤痢やら虎列刺(コレラ)の…

Dropbox グッドバ~イ

長年、米国のDropbox.incのオンラインストレージを利用してた。Dropbox Plusという有料プラン。 重宝してた。Macのデータ・バックアップをここに置いていたワケだ。 なにより良いのが、かなりな量となる写真データを「安全」に保存できるという点だった。 い…

河原亭 + 蕎麦

柔道家と宇甘川沿いの県道・高梁御津線を駆け、御津紙工(みつ・しとり)の河原亭へ行く。 市内から離れたのどかな山間のそこが、なぜ北区に入るのか、広域過ぎるんじゃなかろうかその区分……、と訝しみつつも、周辺静かで心地良い。 江戸時代のでっかい庄屋た…

亜公園がらみで本2冊

過日、30年越えのつきあいとなるK歯科医のもと、口をあけての治療中、 「土偶を読む、読んだ?」 と問われ、 「ぁぁ~」 と答える。 否定しているワケだけど、口あけたまま、ぅう~ん、とは云いにくいのだ。 というか……、云えない。ウソだと思うならやって…

壁紙と格闘開始

本日(20日)は講演というか、トークショー。 とはいえ開演は午後7時だから、日中は空いてる。 その時間をば使って、自宅2階の踊り場の壁紙を剥がしにかかる。 ついさっきまで、その作業をやり、ブライアン・フェリーのライブ・アルバム『ROYAL ALBERT HALL 2…

11月の真ん中

3日前、金曜の午後、RSK山陽放送(旧社屋の方)に出向いてラヂオ出演。 タレントの相田翔吾氏と安井優子ラヂオパーソナリティとのおしゃべり。 問われ、答え、笑い、問われ、答え、笑う。 ナマ放送ゆえ自分で聴けはしないけど、まっ、この11月の我がヒトコ…

掛け布団

金木犀の花がジワジワ落花な今日この頃。 落花がはじまると後始末がメンド~じゃあるけど、しばし香気は味わえた。 イチバンによく咲いていた2週ほど前、マイ・マザ~の介護に訪れる介護士の1人が、 「あら何っ、この匂い?」 小庭で訝しみ、もう1人が、 …

明日のトークショーやら上田先生の本やら

過日、岡山民俗学会の田中豊氏の講演に出向き、昔の岡山の祭り話を聴く。 古い写真から何かを「読み取る」というコトの面白みが前面に出て、興味深く拝聴。 戦後の10年ほどの間、日本のアチコチのお祭りは「仮装行列」がメイン。 なぜって……、ミコシや太鼓と…

11月に2回講演

そろそろ準備にかからなきゃ、いけない。 11月の6日と20日に講演。その準備。 全国一斉におこなう『街ゼミ』というカタチの中でのトークショー。 招いてくれたのは表町商店街連盟。 会場は天満屋のすぐそば、アサノカメラさん2階のサロン。 詳細はフライヤ…

ちょっと

● コロナ禍が続く。 去年はジャズフェスのイベントを中止した。 で、季節がめぐり今年のジャズフェスが近い。 そのために水面下(どれっくらい深いのか浅いのかワカランがぁ)で準備を進めているけれど、あいかわらずコロナの居座りというか、拡大ぎみの蔓延…

頭島でお好み焼を食べる

雨のさなか、まだ警報が出ていない木曜。 柔道家と頭島(かしらじま)へ行く。 日生諸島の1つながら車で渡れる。 ほんの5年ほど前に出来たばかりの橋。日生と鹿久居島を結んだ長い橋を渡り、同島の湾岸を駆け、そのまま次の橋を渡れば頭島。 雨の海も、い…

本が寄贈されました

岡山県立図書館や大学図書館など71カ所に、山陽放送学術文化振興財団より、本200冊が寄贈されました。 これで県立図書館など公立施設で、借りて読むことが可能になりました。 いいぞ。 ぁあ、もちろん、買ってもらえるのがイチバンに嬉しいですが。 『近代岡…

2回目ワクチン

数日前、2回目のワクチン接種。 注射後数時間経って1回目とは少し違う痛みが発生。 前回は机の角にぶつけたような感じだったけど、こたびは常に疼くようなピリピリ感ありな痛み。 20時間後くらいにはコーヒーカップを持つのもナンギ。 接種の翌日。 表町の…

TV & MOVIE 嵐電

3日前のテレビ……。岡山・香川エリアで見て下さった複数の方々より電話やらメールを頂戴し、なんともくすぐったいような感じ。 「バック・トゥ・ザ・フューチャーのドク博士風で良かったよ」 と感想したヒトもいたりで、いつもの我が友sunaちゃんを含め、画…

この前の新聞・この次のテレビ

先日火曜の山陽新聞に亜公園の記事が載って、ホッとした。 取材はもう数ヶ月前に終わってた。 でもコロナ禍で、市民生活に影響ありのアレやコレがあって、掲載が確定しつつも土壇場で延期というのが、2回続いていたのだった。 (明治時代の、こういう昔話的…

出版のご案内

本が出ました。 もよりの書店で見かけたら、 「ぁ~、これだなぁ」 チラリと眺めてみてください。 『近代岡山 殖産に挑んだ人々』 発行 公益財団法人山陽放送学術文化財団 A5版 298ページ 1500円+税 昨年夏の山陽放送新社屋・能楽堂ホールtenjin9での初イベ…

近所の水路

今日はライブハウス・モグラに出かける気でいたけど、諸般の都合ありで身動きつかず。 残念なり。 けどもネット配信される予定だそうだから、「投げ銭」可能なり。 クレジットカードで手続きしておいたんで、時間が来れば、自室でライブを見聞しよう……。 9日…

梅のさく 門は茶屋なり

地震はホントに怖いね……。 ●-●-●-●-●-●-●-●-●-●-●-●-●-●-●-●-●-●-●-● なんか妙な、よこしまな視線っぽいのを感じたのだけど…… ペコちゃんだった ペコちゃんといえば不二家。1973年にバレンタインデーの仕返しじゃ~なくって、お返しとして「リターン・バレン…

ふりだしにもどる ~亜公園~

20日に開催予定の西大寺の裸祭り。今年は関係者以外の境内立ち入りを禁じ、宝木は投下するけど参加者は過去に福男になった人のみで、競り合うことはさせず、住職がフダをひいて本年度の福男を選ぶそうな。 裸祭りがはじまって500年以上が経つけど、初のこと…

エルムの鉛筆削り

森喜朗翁の老害っぷりが、痛々しい。 けど一人、彼のみがおぞましい存在という次第ではなく、たぶん、私をも含め、日本人男性の体内にある「閉じきった感覚」がもたらす弊害のような気がしないではない。 未だ、女性に慟哭させて物語りの情感極まったりだと…