バターと流れ星-2

逃避行動かしら? せわしないと… なんだかブログを書いたりするコトが多くなるこの頃。
手作りバターに北叟笑み、これが一番にやりたかった… と、今宵はパンに挑戦だ。

食の悦楽・快美を堪能させてくれ、との我が叫びに応えて、脂肪取りすぎ・カロリー計算・糖尿によろしくない・コレステロ何とか過剰… いっさい、無視。
都合よくも、誰かが歳暮に贈ってくれた丸大ハム製の分厚いのがある。
それを厚く切り、タマゴも2つ。
マコーミックのレモン風味をば、たっぷりふりかけ、ジュ〜ジュ〜ジュ〜とフライパン。
耳に心地良い肉とタマゴの焼ける音。
香ばしくも官能的な匂い。
フライパンを焦がしつつ、オーブンにパン2枚。
あえて換気扇を止め、フライパンから立ち上がるジューシーな香りをば楽しむ。
で。
お皿なんか使わない。
テーブルの上で、手作りなバターをのせ、どっかで買ったほうれん草のお浸しみたいなのをのっけ、その上にタマゴとハムの熱いのをのせちゃう。

当然に分厚い。
これをば、口にする。
云うまでもないが、あえて云う。
旨い!
バターがとろけ、肉汁と混然となってポタッポタッと落ちるのをティッシュ
防御しつつ、ほおばる。
もう一度書くが、野趣をきどる気はないけど皿は使わない。

後の気遣いなし。
ビールとの組み合わせが食の快感を昂ぶらせる。
自製のバターゆえの悦楽。
ミシュランにも、ましてやタウン情報おかやまなんぞにも載らない、自分だけの三つ星。
で、元気になって今夜こそは流れ星…。


バター作りの途上の自分を撮影するのに苦労したけど、やはり今回も、自分の手元の撮影に苦労した…。いい手、ないのかな?