備前市ミニツアー01

去年に行った講演「知らない岡山・天神山界隈1921」の、次のステップの取材として備前市の伊部を訪ねた。
伊部にある、とあるモノを取材して"天神山界隈…"の補強とすべくな作業の一環だ。
このミニ・ツアーの帰路に後ろから、
「ド〜〜ン!」
車をぶつけられ、我がミニ・クーパーが破損しちゃうという顛末になっちゃった。
幸いかな同乗のM嬢もボクも身体異常なし。
常々にボクはこのミニという古い車に強度的不安をホントは持っていたけども、実際に事故に遭ってぶつけられてみると、ぶつけた側の真新しい三菱車は前部がかなり壊れて、おまけに左のタイヤがパンク。
こっちは、衝撃の大きさに較べてアンガイに被害少だったので、
「え? あれ?」
と、逆に驚いた。
強いぞ我らがミニ・クーパー。
通報で駆けつけたパトカーのポリスマンの1人が、同乗のM嬢をみて、
「娘さんですね」
と、云ったので… 笑った。
笑ったけど、ま、仕方ない。
見ためは、そんな年齢差だ。
「娘じゃない」
と、告げると今度は、どういったご関係で? と根堀り葉堀りと聞いてそれをイチイチとノートに書くので、事故のコトよりもコレにやや腹が立ってもきたけど…。
ともあれ、大事に至らなかったコトを幸いと思わにゃイカン。
ぶつかって来た三菱車はエンジンもおかしくなってるようで結局、レッカー移動だ。
こっちは自走出来る。
でもね… 後部が壊れ、バック・ランプは点らないのだよ。
それで、「自走で帰ってください」とポリスマンさんがいうけど… 『これって整備不良の減点モノ』じゃんか、リアルに。
いいのかい、そんな判定で?
同乗者のコトを訝しむように聴きつつ、一方でこの対応は、かなり、変だと思ったな。
変というよりも、不安なのだった、この対応の曖昧さに。
う〜ん、しまった。
事故直後を写真に撮ればよかった…。