週末土曜の中国銀行本店前ひろばでの『ちゅうぎんまえジャズナイト2019』まで、あと数日。
昨日は本店界隈の主要な箇所箇所に、市の文化担当者と一緒に挨拶廻り(街の中心部での野外ライブなのでね)。毎年のことで別段にたいした大仕事でもなんでもないけど、先週のスタッフ・ミーティング同様、いわば同じコトを繰り返さなきゃいけないから、面倒といえば面倒。
とはいえ、ミーティングもなし、挨拶もなしで、イベントはありえないワケで、ま~、そうやってジワジワと下準備を積み重ねるのが裏方の仕事。必需ワーク。ヒョイヒョイこなして、
「もう幾つ寝ると~」
本番の日を待つっきゃ~ない。
と、それにしても良いスタッフ、良き仲間達。皆なそれぞれが自身の持ち場をわきまえ、それぞれが裏方に徹して粛々に事をすすめてる。なので、ミーティングも一応の確認がメインとなる。誰かが突出で引っ張ってるわけでなく、めいめいがそのポジションでコマを進めてる。気持ちいい。
OJF事務所の入るビルの一角、ポリゴナムが自生(誰かが植えたとは思えない)し、壁を登ろうとしてる。ポリゴナムは生えた場所から葉脈を下らせていくのが性質、我が宅で繁ったのも這い下ってるから、上昇はチョイ珍しい。
コンクリートだらけの場所ゆえ、上に伸びるしかなかったか? 他の登るタイプの植物とからみ、それに引っ張りあげられてるのかしら?
ともあれ生きようとする生命力が感じられ、密かにエール。
―――△―――△―――△―――△―――△―――△―――
先日に会合したY先生から頂戴の、”資料”に眼を通す。
年末12月15日(日曜)に開催確定した講演のための”資料”だけど、細かな文字ビッシリ。あんまり眼が悦ばない。
くわえて、文字がススス~っと読めるというか入って来る時と、そうでない時があって、今は後者のよう。
そこを払拭しようと、サーシャ・アイゼンバーグの『スシ エコノミー』、野口勲の『タネが危ない』、中村修造監修の『黄金文化と茶の湯』、Eっちゃんから借りてるのやらをハシゴし、拾い読んでは散漫をうっちゃろうとするんだけど、油がきれた蝶番みたいにギクシャク。何かが障害して読書モードのスイッチが入りきらないんだね。いささか心外なガックリな事があって、その辺りの雲行きが、ていたらくな……、秋雨前線と化したか。
うざったいような、モワ~ンとした感じのままなんで、しゃ~ない、本も資料も閉じてしまう。
―――△―――△―――△―――△―――△―――△―――
うざったいといえば……、ついこの前、ブラッド・ピットが、自らプロデュース兼主演した映画『アド・アトラス』の宣伝に東京にやって来てたね。
情報源はココ。
宇宙飛行士のSF物語ゆえ、お台場の日本科学未来館で毛利衛さん(館長。同館での『サンダーバード展』ではずいぶんはりきってくれた)や山崎直子さんを交えてのトーク・ショーが行われたようだけど、何で……、わざわざ作業服を着せるんだろう? 既に引退して久しい元宇宙飛行士の山崎さんにね。
JAXA(ジャクサ・日本宇宙航空研究開発機構)が広報活動を兼ねたいのは判るけども、ワッペンペタペタ飛行士の作業服着せて、いかにもコレは宇宙飛行士でございます~、という『カタチ』を見せようとする魂胆が、うざったい。
退職して既に7年、今はどこかの美術大学の教授職のヒトに、わざわざ作業服を着せるのって、山崎直子という個人を尊重してないよねっ。
上の写真は2014年の何かの記事からの写真引用だけど、場所は首相官邸。ここでもまた、若田さんにわざわざに作業服を着せて出向させている。
スーツでもポロシャツでもいいはずだし、実際、”本場”のNASAでさえ、宇宙飛行士のインタビューとかじゃ”制服規制”がない。ワールド・ワイドで全世界から注目だったアポロ11号の打ち上げ前のオフィシャルなTV出演でも、3人は私服だ。
中央のアームストロングも右のコリンズもジーンズのラフ。普段の本人のスタイルだ。
「着せなきゃ飛行士として認識できない」
とか、
「それらしい絵になるから」
なんて~押し付けが、邪ッ臭さ~。とどのつまり、キャラクターとしての人間を信用せず、衣装に潜む固有性にしがみついてんだね。
青いのを着せなくとも、山崎さん、若田さん、素晴らしい仕事をした人物だと判ってますって。
ま〜、そんなコト書きつつ週末土曜は『ちゅうぎんまえジャズナイト2019』。
私服でなく、OJFロゴの入った"作業服"、スタッフTシャツで皆さんをお迎えでごんす。
予算がないんで昨年と同じシャツですがぁ、ステージは予算費やし充実です。楽しんでいだたけることを期待して、準備中。
よ・ろ・し・く・お・ね・が・い・し・ま・す
※ 上記のイベントの問い合わせ
=おかやま国際音楽際実行委員会事務局=
TEL.086-232-7811