美保神社へ

  NHKが放送した太陽の塔についての番組……。

 このブログを読んでくださっている複数の方々から、「放送あるよ」とのお声がけを頂き、まっこと、ありがたいことでありました。

 あいにく下記の通りで当日は県外におり(それでも番組の終わり10分ホドは観ました)、再放送時も某作業があって観ることが出来ませんでしたが、複数回にわたって太陽の塔についてチョメチョメ書いていた身としては、嬉しい放送とありがたい連絡の数々でありました。

多謝。

 

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 おととい、仲間の車で蒜山に向かい、昼膳食べてからさらに北上、美保神社へいく。

 去年この時期、こたびと同じメンバーで蒜山に出向いたさいは、ゲリラ雨にうたれ、車のすぐソバの民家に雷が直撃で、大爆裂音と共に一瞬、視界真っ青。

「ワ~ッ!!」

 大騒ぎしたけれど、そんなとんでもハップンもなく、車スイスイ~で蒜山高原へ。

 

 

 昨年同様に3人で卓囲み、ジンギスカンとビール。

 けど、ここでチビッと想定外……。

 今まで1800円ほどで満喫していたジンギスカンが2400円と2900円の2コースになっての値上げ。

 7月1日より値上げしたそうで、食材のモロモロの値があがってやむなく……、とのコトだけど、一気に1000円ほどのアップというのは、ありがたくない。

 食べ放題ゆえ値上げの分まで頑張って食べちゃうぞ~という気分は上昇するものの、お腹のサイズまでは拡大しないからねぇ。

 値上げせざるをえない今のシャカイ的状況に、ブ~ブ~ブ~だわさ。

 

 

 蒜山から米子に出て、さらに美保関へ。

 美保神社へ出向くのは随分に久しぶり。

 このエビスさんの総本宮の真ん前は、すぐに海で、ケッコ~広かったように記憶していたけど、港湾の近さは記憶通りながら、車が10台も駐車すれば満車状態になるような狭さだったんで、

「ぁ、れ~?」

 記憶と実際の狭間のギャップに困惑させられた。

 ま~、記憶というのはそんなもんだ~、ネ。

 

 

 七福神の一人でらっしゃる恵比須神は、漁業の神さんとか商売繁盛の神さんとかモロモロ云われて馴染みあるけど、事代主神(ことしろぬし=えびす様)を祀る全国数千の神社の総本宮たるこの美保神社が、楽器、歌舞音曲の神さんでもあるというコトを、こたび初めて知って、

「あらまっ」

 小さくビックリさせられた。

 恵比寿さんといえばニコヤカ笑顔で釣り竿と鯛を持ってる姿が通り相場で、楽器系となれば弁財天の女神を思ってしまうのだけども、美保神社に限っては違う“特性”があるそうで、

「ふ~ん、さよかぁ」

 チョイっと逆に拍子抜け、させられた……。

 たさまか、この翌日の夕にはジャズフェスのZOOMミーティングが予定されていたんで、

「エビスさん、音楽系でもあるのね」

 恵比須とはまったく関係のなかったジャスフェス(今年も開催の予定で下準備進行中)が、鳥取との国境い、島根県松江市美保関町美保神社境内で突然に念頭に浮いてしまって、

「ここ県外なんですがぁ~」

 苦笑した。

 

 

 夕刻、米子に戻り、「手打ちそば・ひの木家」で、三色蕎麦なる蕎麦を食べる。

 でっかいイカの天麩羅。粘りのあるトロロ……。

 

 

 麵はすこぶる細い。

 ここまで細い蕎麦は、初めて。

 食べやすいような、もの足りないような、麵ツユが濃いような、いや、そうかな? ホントに濃いかな……、などと感想の粒々が浮き上がりきる前に、ほぼ完食。

 もう1度、食べてみなきゃ~良否決められないな、これは……。

 ま~、初めて食べたというトコロでのポイントは大きかったデスが、お重三枚の分量ゆえ、満腹。

 エビスさんの太鼓腹みたいになっちまっただよ。

 

 と、ま〜、以上のような顛末でNHKの番組をフルに観られなかったんだけど、いいのだ。それはソレ、これはコレなのだわさ。