サンダーバード博の開幕


台場の日本科学未来館での『サンダーバード博』が7月10日、オープンしました。

いやはや初日のお天気… 暑いのなんの… 35度を超えてたね〜。にも関わらず多数いっぱいの来場でまことにありがたい次第。
上の写真は開催準備中の時のもの。だから誰も映ってません。



ゆりかもめの各駅には、開催告知のポスターが掲示されています。
というワケで、ここでは、このオープンデーの前日9日に催された、開催セレモニーを含めた関係者への披露内覧会の様子を、ちょっと紹介しておきましょう。



上の写真は、セレモニー。未来館館長の毛利さんのスピーチのあと、開催記念のテープカットですね。
ここを訪ねたことがない方は、入り口付近上空の地球に注目。地表と雲が動いています。



中央左から4番めが毛利衛氏。日本最初の宇宙飛行士。いいなァ♡



入館するとまずは3D映像を観ることになりますが、次ぎのコーナーでうちの作品が登場。
このブログでは… TVC-15の展示物のみを紹介しましょうね(苦笑)。全体を紹介するにはいささかボリュームが大きいので。



正面から見るとこんな感じ。1号とその格納庫のディオラマ。
1/100スケール。



ディオラマの横に、1号に格納された『移動指令室』と3体のフィギュア。
スコットとアランとブレインズ博士。この模型は概ねで1/6スケール。『移動指令室』の各ランプは全て電装が施され、点滅したりもしますが、展示ではあえてこの機能は使いません。LEDではなく、あえて60年代風味なマメ球を使っているので、長期展示ゆえ… 球切れの心配があったんです。なので、電装は使わずで展示です。



これはトレーシー邸。
手前右側の青いボタンを押してみてくださいね。
押している間のみ、室内の電飾が灯ります。…いつぞやLEDの配線と設置に難儀したことをこのブログに記したけど、それがコレです。じっくりご覧になっていただければ、邸宅内部の様子がよく判りますぞよ。



邸宅部分を横から見ますとこんな感じ。



別方向からの部分ショット。この写真では判りづらいですが照明が入った室内はいい感じですぞ。




これはTB3(サンダーバード3号)のディオラマ。TB3のランチベイ模型としては世界一の精度(自慢)。
会場が大きいので模型が小さく見えますが… スケールは1/100。模型として決して小さなサイズではないんですな。



TVC-15作品の個展ではないんで、こんな感じで、あくまでも全体の中の1つという次第。



こんな風に作品の足元に表記があります。



小松崎茂の原画もずらり。



こんなのも… あります。(これはTVC-15の作品じゃ〜ないですよ)
だいたい1時間半くらいで全部の展示を観ることが可能でしょう。展示品を説明の音声ガイドもレンタルされるので、よりお勉強したい場合はご利用されてもイイでしょう。



展示を観たあとはお楽しみのミュージアム・ショップ。
アレコレ… ありますが、ここで紹介するのは2点。



いかにも日本! これは外せませんな〜。



中はこうなってます。まんじゅうとせんべい。
いささか高くって… お気軽にホイホイというワケにもいかないでしょうから、自分用のお土産という位置づけで買ってみましょう、ね。
せんべい、まんじゅう、いずれも840円であります。
という次第で、今回は写真でもって会場内のTVC-15作品(まんじゅうは違うよ)を中心に紹介しました。
各作品の詳細はまたこのブログで紹介をいたします。
サンダーバード博』期間は9月の23日まで。
お時間がありますれば、1度覗いてみてくださいね。
パンフ「サンダーバードぴあ」は、模型製作と本の編集が同時期ゆえ、模型達はいっさい載ってません。これが残念なんですけど、ま〜、仕方ない。