年のはじめに

年が明けて早くも5日。
三が日は例年通り早朝から熱燗を愉しみ、餅をば食べる。
とくに限ったワケでもないけど自宅で日本酒を呑むのは正月だけなので、毎度のことながらトッテモおいしく味わえる。
で、当然にツイツイ呑み過ぎ、午後になるとお昼寝というアンバイで過ごすんだけども、今年2007年のスタートは元旦から実は作業もしてる。
模型造り…。



1月21日の講演で披露される家屋模型。
図面があるワケはない。
かろうじて何枚かの写真が提供されているんで、それを頼りに、極力に嘘が入り込まないよう自戒しつつ、チョメチョメ… 作業を繰り返す。
模型というのはローマがごとくに一夜じゃ〜出来上がらず、チョメチョメの繰り返しで積算していかなきゃ〜完成しない。
そこを面倒に思うと余計に進まないから、年末も作業デスクは掃除もされず、散らかり放題で年明け、そのまま継続のチョメチョメを繰り返してるワケなのだ。
だから、新年おめでとう… という感覚がチッと今年は薄い。



○ 1月2日午後の岡山神社。拝殿まで長蛇の列。これには加わらず社務所に直行でアイサツ…。


とはいえ、年末年始、幾つか小さな集いに顔を出しちゃ、イッパイ呑んで…
「ニャハハ」
笑ったりもしてる。
一升瓶のワインという珍しいのやら、「夜の帝王」なるベタな名ながらメチャにおいしいお酒も頂戴し、
「ニャハハ」
も増加した。



○ 明治23年創業の丸藤葡萄酒(山梨)の一升瓶。



イチバンに驚いたのは、某所でのミニミニな忘年会にての生牡蠣の殻だった。
写真じゃ判らんけども、殻の外についたフジツボ(?)が生きてるんだ。
これがニョコニョコ顔を出す…。
それでツイツイ呑むのを忘れ、同行者と顔を見合わせちゃ、
「ほれ、動いた」
「キショク悪ぅ〜」
うなったり感嘆したりしつつ、指先で触ってみたりした。
むろん、フジツボにしてみれば、迷惑なハナシだろうけども。



ともあれ、模型作業… 進行中。
もう幾つ寝ると出来上がる… はず。
そこでやっとテーブル廻りが落ち着き、片付け掃除も出来るという次第。