ジャズフェス終えて



前日の雨に次いで午前中は雲行きが怪しく、事実ポロリと降ったりもしたけど、7日土曜の下石井公園の夕刻はフイに陽射しがきつくなって…、安堵というより、「眩しいぜ〜」な一転っぷり。
濡れていたイスもありがたや…、自然乾燥。
そのイス1500席を用意したコンサートは午後5時無事にスタート。
濃く印象に残ったのはTOKUの1曲目、「Space Oddity」。



シャンティ、TOKU、ケイコ・リー。それぞれのステージを終えるたびごとサイン会。3ミュージシャンにピタリ寄りそうのは、ま〜、自分の役割。CDにサインを求め、ミュージシャンに熱い感謝めくな言葉を告げる方々の声を直に聴ける悦びが、でかい。
ミュージシャンの個々のカタチとフアンのカタチが色々な色彩で浮き上がり、それをそばで眺めつつ自分はどんどん透明人間となっていく…、ような奇妙でいながら至福な情感にくるまれる。
1スタッフとしての役割をまっとうしているだけだけども、浄化され、「無」と化してくような、だから、そこに居ながら同時に居ないような、けども淡やかい至福の透明さのみが緩やかに登ってくような…、そのような感触にくるまれてた。
こういう感覚は、何なんだろね?
禅の無化といってしまうと、おこがましい。



※ 楽屋側から演奏中のステージをパチリ。

※ OJF事務局長Bishibashiと談笑。何を笑ってたか憶えていない。真ん中はミュージシャンとワタシを送迎してくれたドライバー役のKosaka氏。超ありがたい。

※ OJFの強力な協力店、岡山人ならホボ誰も知ってる「はせい」さん。今年も会場に出店で店長のWちゃんをパチリ。

※ こちらOJF-BARでビールサーバーを担当の美女に野獣。美女3人は良いとしてイカツイぜ〜、Hちゃんにk・Oちゃん。(^_^; (撮影はOJFのOhbayashiどん-ここに掲載の写真いずれも)


という次第で今年のジャズフェス終了。写真は多数あるけどここでは省略…。
昨年同様、下石井イベントでは晩ゴハンを食べる時間もなく、いや正しくはシガレットを吸う時間などなどあるのだけども、ゴハンを準備できないだけのこと…、事務所に機材を持ち帰り、片付けて、23時頃にやっとKosaka氏と…、今年も吉野屋。
「2年連続で牛丼かよ〜」
苦笑しつつモグモグ。
これまた去年に同じく、弛緩した途端にくたびれた睡魔の到来。



一夜明けるや、昂揚の余韻がほのかな温もりとしてハートにあり、けれども、首筋、肩筋、両足の腿…、油ぎれたマシンみたいにギッシギシ。
首と背にシップを貼って、老いたロバみたいに終日ジッと坐ってうずくまる。




また一夜が明け、岡山神社主催の音楽祭へ。
主催スタッフでなく純然として観客として。
なのでお気軽、楽勝にしてノビノビ。



旧知のミュージシャン、「ラ・バスガイドス」の面々との再会が、馴染んで好みなTシャツをタンスの中から引っ張り出すようで、くすぐったいような嬉しさ。
秋は収穫のシーズンというけれど、なんだかその感覚がストライクだったこの数日。
神社に向かう道中、うちの近場のタンボでは黄色が全開。揺れて穂を垂れていた。ちなみにこれは"雄町米"です。



ともあれユッタリ。神社境内にてMo:Glaさんやら居合わせたジャズフェスの何人かと演奏聴きつつ、ビール片手にニッタリの祭日の月曜日。
とはいえ、まだ首やら腰がズンワリ痛い、というか患部が移動する…。昨日痛んでた場所の横が痛テテ。
筋肉痛的なのは、数日経ってピークがくるね。
なので早めに帰宅しちゃってこれをば、記スっと。



※ 岡山神社でのイベント・ポスターを貼りまくったミニ。現代アートではない。