蓄音機音楽会

皆さん既に1度は耳にしたであろうビートルズの“新曲”、「Now and Then」……。 ノイズだらけの音源からジョン・レノンの声のみを取り出すコトが出来るようになった、その技術的飛躍に、 「あんらま~っ」 と感心しきりの今日この頃なのだけども、さてとその驚…

出雲へ

先月に淡路島へ出向いた5人と、出雲大社へ出向く。 今にも雨が落ちそうな、肌寒いような、しかし歩くと上着を脱ぎたくなるような、不安定なお天気具合だったけど、そこが何とはなく出雲大社という場所にふさわしいような感じがなくもなかった。 こたびはな…

指先ヒリヒリ

実に10年ぶりくらいかしら、粘土をいじくる。 練って、捏ねて、素材を慣らして基礎造型し、乾燥を待って削り、また盛りつけてカタチを見てから削り……、を数日くりかえしてたら、指先ヒリヒリヒリ。 あらま~、荒れちゃったよ~。 ハンドクリームを塗ったもの…

Now And Then

過日、某タウン情報誌の記者さん来訪。 亜公園がらみとはいえ副次的な取材。なので矢面でもないけれど、いまもって亜公園は3年ほどで閉園としたというような粗悪情報があるのを知らされ、当方いささか、 「う~ん」 小首ひねって苦笑するのだった。 記者さ…

とっとり花回廊

数日部屋にたれこめて、とある模型の下図作製をし続け……、ヤヤくたびれたので、FIATにハイオクたっぷり入れて鳥取に向かう。 とっとり花回廊にいく。 紅葉の入り。 大山が典雅な借景としてドデ~ンと座り、実に絵になっている。 「ぁぁ、ここは岡山じゃ~な…

ひさびさ直に太陽の塔

柔道家の車で吹田に向かい、久しぶりに太陽の塔を見上げる。 なんど見てもイイなぁ、この姿。 何10枚も、アチャコチャから写真に撮っても、このカタチを掌に収められない弩級の迫力にただただ感嘆させられる。 もちろん、大屋根がないのはイケナイ。巨大なあ…

 夢うつつ -プロテウス号-

3夜連続で圧倒的におもしろい夢を見たんだけど、いずれも目覚めた途端に消え失せた。 想いだそうとすればするほど、崩れて溶ける。こまったもんだ、せっかくの美味しい夢だったのにぃ~。 2夜めのさい、大きなガラスの丸屋根がついた潜水艇が出てきたのは…

ホテイアオイ秋の陣

庭池のホテイアオイは毎年寒くなると、枯れるにまかせ、朽ちきった頃合いに捨てざるをえず、翌年のあったかくなった時期に新しい株を買って投入というのを繰り返していたのだけど、今年は越冬を考えた。 ホテイアオイは元々は南アメリカの湿原に生息する水生…

徳島 経由 淡路島

馴染んだ仲間たちと、ニッサンのバンに乗り込み早朝に出発。 いつもの香川のうどん店で朝うどんツルツル。 まんのう町で、まこもたけや同地の柿など買い、徳島経由で淡路島へいく。 徳島でイチバンに新参でイチバンに大規模という道の駅いたので、なると金時…

岡山神社音楽祭 + 甚九郎稲荷物語

祭日の月曜午後。雨のち曇りで木陰は冷んやり。 岡山神社音楽祭にチョコっと顔を出し、ステージをば眺め、居合わせた何人かの知友と立ち話。 昨年同様、楽しい演出とラフな空気が、いい。ひんやり気味の大気をあっためる。 拍手喝采とどよめき声にくるまれた…

あがた森魚を味わう

9月末日、中国銀行本店広場での「ちゅうぎんまえマルシェ&ジャズナイト2023」を終え、翌日10月1日はくたびれダウン……。 朝の早よから夜遅くまでアレコレ裏方仕事ゆえの、でも心地良さがたっぷり含まれるくたびれ。翌々日も身体中カッタルかったけど、ま〜…

中銀前であいましょう

温暖化による諸々な悪しき。 第2次大戦以後で最っともペケな感濃厚な紛争充満な政治的状況の悪しき。 ヒトとヒトの柔らかな触れあい以上に増してる、ヒトとヒトの軋轢の悪しき。 理由も判明しない凶猛の不穏な続々……。 ほか諸々な悪しきの連打……。 下記アン…

キャンディあるいはレインボーなカラー

なんだかヘンテコなグッズ。 1970年万国博覧会で売られた、丸盆。 直径30cmと大きなモノだけど、素材はプラスチック。 よって熱いものに対応しない。熱い湯飲みなんぞを複数、頻繁にのっけると、やがては、ゆるやかにグンニャリと歪みが生じる程度なシロモノ…

もう1つのタイムカプセル

この数週は近辺やたらにコロナが出廻り、ごくごく近所のタケちゃんやら某君ファミリーもかかって、それぞれ心配したけど重症にはいたらなかったんでホッとしてる。 5類というジャンルにランクを落としたコトで、近頃はどれっくらい蔓延しているか判らなくな…

10年アッという間 / 甘いの辛いのと、舌

10年という歳月はアッという間だねぇ。 たかちゃんの店の、10周年記念ライブを今日の昼下がり、たのしんだ。 全国区でもなく県全域で知れているワケじゃないけど、そんなこたぁ、どうでもイイのだ。 たかちゃんという全国区レベルの希有な女性ボーカリストが…

タイムカプセル

1970年の万国博覧会。開催中の会場へは何度か出向いたけど、「松下館」には入っていない。 というか、当時は同館に興味のキョの字もなかったんだから、しかたない。 当時の写真:万博記念公園のHPより 1万本の竹で覆った宏大な池の中に、金属とプラスチッ…

100年前の勝山の植物

勝山へいく。 目的は、真庭市立中央図書館。 9月初旬まで「100年前の植物標本展」という展示があり、それを見たさに出向く。 九津見肇というヒトがこの地にいて、彼が明治42年から44年にかけて、採取し標本化した実物の展示だ。 明治時代の最後の頃の学者さ…

小庭の情景

夕刻になると、縁側に座ってしばし束の間だけども、シガレットふかしつつボ~ッと緑を眺める。 なんか歳をとるごとに、ごく身近なものを愛でる指向というか嗜好が昂じるようになって、それが老いたる証しなのか、ヨロシクない傾向なのか、よく判らないんだけ…

星神社

足守から北上し、やや吉備高原に寄った山中に真星(まなほし)という場所がある。 そこに星神山があり、山頂に星神社あり。 初めて、訪ねた。 神社ながら、異界めいた雰囲気。 急斜な石段。 標高は450mほど。 絶景。はるか眼下に児島湾や小豆島や四国が見え…

おぼん

速度の遅い台風。三重や和歌山では被害が出ているようだけど、こちら岡山はこれを書いている朝5時半は静か……。 小庭の木々が緩い風に揺れているのを横目に、ピンクフロイドの『吹けよ風、叫べよ嵐』を聴き、 「なんかベタだなぁ」 苦笑する。 明日になれば…

ロケッティア

ある日とつぜん、1本の映画を想いだし、無性ガムシャラに観たくなるって~コト、あなた、ありませんか? きっと、あると思いたい次第ですが、当方、時々そういう症状に襲われます。 降って湧いたように、ぁぁ、観たい見たい、頬張りたい囓りたい~、居ても…

蝉にんげん

夏といえば、蝉。 やや郊外に住まっている身としては、蝉の声は日常のもの。どういうワケだか小庭の金木犀界隈で毎年に蝉が育っていて、いつも2ダースくらいいるのかな? 朝の6時半頃から鳴き出し、7時を過ぎた頃には騒音に近い大音声となる……。 その蝉シ…

カンカン照りと大粒の雨

29日の土曜の夜、自宅2階から花火を眺める。電線がブザマ…… ●●-●●-●●-●●-●●-●●-●●-●●-●●-●●-●●-●●-●●-●●-●● 過日の朝9時。吉備中央町の「吉備高原ファーム」に着くと、もうヒトが並んでた。 ここでは各種トウモロコシを育て、品質も良いので、いわゆる“朝…

甚九郎稲荷-夏祭

恒例。甚九郎稲荷の夏祭り。毎夏7月24.25日に催される。 上写真は24日の夕刻。西日が朱色のコントラストをいっそう強めて目映いばかり。なんか画像処理したみたいに赤が際立ってるけど、処理なしのホンマ写真だよ。 女性がいてチョット判らないだろうけど、…

迷惑な行為

50メートル・クラスの大きなプールで泳いでいたら、おじさんがジョボジョボジョボ、水面に向けてオシッコして立ち去った。 おじさんはイチモツの前にコーヒー・フィルターをかざし、そこにオシッコを注いでた……。 監視員に「あれ、いいの?」と詰め寄ると、 「…

久々のインディアナとフクロウ

6月末の封切り時に、「早よ観に行こうや」と吠えていた柔道家。でも彼のマザ~が急遽の入院でややドタバタ。一瞬、ほんじゃ~単独で行こうかとも思ったけど、 「待てば甘露の日和あり」 かもだ。 それでズ~ルズルと鑑賞日を日延べし……、ヒズ・マザ~も快方…

雨にもマケズ

今期の長雨にはウンザリというか、も~、苦笑しちゃうレベルですなぁ。 早朝に強い陽射しがあってアサガオが可憐な色を見せても、数時間と経たぬうちにポチャポチャ小雨といったアンバイの連続。 めげず、小庭に出ては池の廻りをゴソゴソつついたりはしてい…

桂そうばに触発され

この数日、iTunesで、落語ばかり聴いている。 数日前にプチパインで催された桂そうば岡山落語会の夕刻の部にて、5年ぶりか、彼の噺を直に見聞して、しっかり落語モード。 5年前の時もそうだったなぁ。 桂枝雀、五代目志ん生、六代目圓生、三代目の桂三木助…

徳島へ出向く

腰の不調もホボ全快。 徳島へ出向いた。 こたびは久々、男3人のミニ・ツア~。むろん阿波踊りとも関係しない。 徳島イコール阿波踊りという反応は、リオといえばカーニバルというオウム返し同様、無知がもたらす滑稽なのかもしれないが、阿波踊りの名しか知…

一本松古墳

か細くて量もしれたけど執拗に続いた雨天やらドンヨリから、ようやく昨日あたりで抜けたかな? 晴れて欲しいもんだ。 庭池中央に島を造ったものの、雨天連打でセメントがまだ乾かない。 セメントは強いアルカリ性ゆえ魚や水性植物に適さない。ゆえに乾燥させ…